ニュース 食品 作成日:2011年4月13日_記事番号:T00029328
耐斯企業集団(ナイスグループ)傘下の食品大手、愛之味は12日、中国・北京の人気ビールブランド「燕京ビール」を13日から正式販売を開始すると発表した。台湾ビール市場における今年の販売目標は4,000トン、今後3年でシェア10%獲得を目指す。13日付蘋果日報などが伝えた。
愛之味が目標とする4,000トンは1瓶600ミリリットル換算で660万瓶となり、同社は年間2億4,000万〜2億5,000万台湾元(6億9,000万〜7億2,000万円)の増収が見込めると証券会社は予測している。
また同社は今後、「北京葡萄酒(ワイン)」や「紅星二鍋頭(白酒)」などの中国ブランドのアルコール飲料を台湾市場に導入し、最大手の台湾煙酒(TTL)に対抗する構えだ。
愛之味は一方、オートミルク(オート麦から作った代替乳飲料)の「燕麦奶」や「分解茶」など同社の人気商品を中国市場に投入する計画で、これについて陳哲芳董事長は、「今年末までに北京、上海などで発売を開始する予定だ」と述べた。
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