ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年4月13日_記事番号:T00029333
呉敦義行政院長は12日、昨年の自動車部品生産額が前年比24.2%増の2,100億台湾元(約6,064億円)で、そのうち輸出分が1,713億元と81%を占めたことを明らかにした。今年の生産額について業界関係者は、中台の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)アーリーハーベスト(早期実施措置)による関税引き下げ効果が見込めるため、2,500億元を突破する可能性があるとみている。13日付工商時報が伝えた。
今回の自動車部品展示会には、呉敦義行政院長(前列右)も視察に訪れた(12日=中央社)
呉行政院長は、中国に輸出される自動車部品の関税は今年、従来の6%〜10%から5%に、さらに来年にはゼロになることから、年間2億2,000万元のコスト減となり、競争力強化につながると強調した。
なお12日、「第27回台北国際自動車部品・アクセサリー見本市」および「台北国際車用電子展(オート・トロニクス・タイペイ)」が世界貿易中心南港展覧館(台北市南港区)で開幕。合計で前年比4.5%増となる約1,100社が出展している。開催期間は15日までの4日間。
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