ニュース 電子 作成日:2011年4月13日_記事番号:T00029345
13日付電子時報は、宏碁(エイサー)が画面サイズ7インチのタブレット型パソコンを早ければ4月末、遅くとも5月には世界市場で発売すると報じた。既に発売している10.1インチ機種に続くもので、同紙は多様なサイズのタブレットPCを販売しているサムスン電子と、特に欧州市場で正面衝突することになると指摘した。
エイサーの7インチ機種は、OS(基本ソフト)にグーグルの「アンドロイド3.0」、CPU(中央処理装置)にエヌビディアの「テグラ2」を採用、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が受託生産を行うとの観測だ。ただ、コンパルは「特定顧客についてはコメントしない」としている。
エイサーの林顕郎・台湾地区総経理は、7インチ機種は女性にも持ちやすく、操作しやすいため、大きな商機が見込めると発言。また、市場をほぼ独占するアップルの「iPad」は9.7インチのみで、7インチ製品に関して同社のスティーブ・ジョブズCEOは「競争力がない」しており、参入する可能性が低いことから、エイサーはチャンスが大きいとみているようだ。
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