ニュース その他分野 作成日:2011年4月14日_記事番号:T00029353
台北市輸出入公会が13日、世界42カ国・地域の貿易競争力をランク付けした「2011年世界主要・新興市場の貿易環境・リスク調査報告」を発表した。今回初めてランキングの対象となった台湾は第9位と評価され、シンガポール(1位)、香港(2位)、日本(6位)には及ばなかったものの、中国(17位)、韓国(22位)を大きく上回った。14日付工商時報などが伝えた。
同調査は、国家競争力、貿易自由度、貿易のスピード、貿易の難易度、貿易リスクの5項目を評価対象とする。台湾は貿易自由度と貿易リスクの面で高評価を受けた。
また、同公会が貿易相手として推薦する13カ国・地域のうち、アジア諸国が占める割合は昨年の7.9%から9.5%に上昇。一方、米州地域(北米・中米・南米)は同5.3%から4.7%となり、アジア市場の重要性増大を浮き彫りにする結果となった。
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