ニュース 商業・サービス 作成日:2011年4月14日_記事番号:T00029355
東日本大震災による影響を受けた訪日観光客の大幅減に歯止めをかけるため、中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)が、航空券の値下げや旅行会社との提携によるキャンペーンツアーを打ち出している。14日付工商時報が伝えた。
中華航空は、東京と大阪行きの5月末までの往復チケットで1万1,700台湾元(約3万3,000円)の特別価格を打ち出し、今後旅行会社と提携による優待ツアーも検討している。孫洪祥・同社総経理は、「現在航空券や宿泊代も値下がりしており、絶好のチャンス」と強調した。
エバー航空は旅行会社との提携による格安ツアーを企画しており、▽大阪4泊5日、1万8,900元(通常3万元)▽北海道4泊5日、1万9,900元から(通常3万5,000元)──などとなっている。キャンペーン期間は最長で5月末まで。
なお中華航空董事長で台北市航空公会理事長の張家祝氏は、8日に外交部を訪問し、北海道南東部や関東地区に出ている「赤色警報(渡航すべきでない)」を「黄色(注意が必要)」に引き下げるよう求めたことを明らかにした。
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