ニュース 家電 作成日:2011年4月14日_記事番号:T00029360
台湾のブルーレイディスク(BD)プレーヤー市場では、第1四半期に100米ドルを切る製品が相次いで投入されて価格競争が加熱しており、これまで3万台程度だった市場規模が、今年は10万台を突破するとの見通しが業界関係者によって示された。14日付電子時報が報じた。
台湾でのBDプレーヤー販売台数は、昨年上半期の時点では単月約2,000台にとどまっていたが、同年下半期には各ブランドがキャンペーンを打ち出したことで倍増。さらに今年1月は春節(旧正月)によるハイシーズンを迎えたことで約8,000台まで成長し、第1四半期通期では2万〜2万5,000台となったようだ。今後も単月5,000〜6,000台で推移するとみられる。
現在、台湾BDプレーヤー市場ではソニーとフィリップスが2大ブランドとなっており、LGエレクトロニクスとパイオニアがこれに続いている。
ただ、インターネットを通じた音楽・動画のストリーミング配信や、クラウドコンピューティングの普及により、音楽・動画プレーヤー市場自体は規模が縮小傾向にあると電子時報は指摘している。
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