ニュース 電子 作成日:2011年4月14日_記事番号:T00029361
東日本大震災でスマートフォンの部品供給が大きな影響を受けていることについて、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の何永生・行銷(マーケティング)事業処執行副総経理は、回復までに1年から1年半を要するとの見方を示した。14日付電子時報が伝えた。
何副総経理は「スマートフォンの部品は非常に多く、どれが欠けても全体に影響する。一部のスマートフォンは供給に問題が生じる」と指摘。その上で、日本では電力供給、物流配送、在庫管理能力のすべてが影響を受けており、タブレット型パソコンのサプライチェーンにも影響が出かねないとの認識を示した。
遠伝の1~3月の携帯電話端末販売に占めるスマートフォンの割合は61%に達した。現時点で第2四半期に同製品が品不足に陥る兆候は見られないが、何副総経理は「供給がひっ迫する中、スマートフォンの価格は高値圏で推移する」と予測した。
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