ニュース 電子 作成日:2011年4月14日_記事番号:T00029363
ノートパソコン用ヒンジ大手の兆利科技工業(JARLLYTEC)は13日、6,158万台湾元(約1億7,700万円)を投じて、中国・福建省アモイ市に、液晶テレビ用ヒンジ製造工場を設置すると発表した。2年後の稼働を目指す。アモイ市の孫会社、廈門招利電子材料有限公司に400万米ドルを増資し、その資金で工場設置を賄う。14日付経済日報が伝えた。
兆利は昨年より液晶テレビ用ヒンジ製造に注力している。今年第1四半期、同製品の売上比率は48%で、昨年の42%から上昇した。タブレットPCの急成長が既存のノートPCを脅かす中、同社は液晶テレビ用ヒンジの業務割合が拡大している。
兆利の3月売上高は前年同期比4.06%減の2億8,900万元で、第1四半期の連結売上高は同8.28%減の7億5,700万元。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722