ニュース 電子 作成日:2011年4月14日_記事番号:T00029366
LGエレクトロニクスは今年3D(3次元)液晶テレビを強化することで、液晶テレビの通年出荷台数3,500万台を見込む。これに伴い友達光電(AUO)からの液晶パネル調達額を7億〜8億米ドルと、昨年の5億米ドルから少なくとも40%拡大する。AUOの3Dパネルなどの技術が大きく向上したことが背景にある。14日付蘋果日報が報じた。
ディスプレイサーチによると、LGの今年のテレビ用パネル調達は、LGディスプレイ(LGD)からが70%と最大で、AUO10%、奇美電子(チーメイ・イノルックス)8%、シャープ11%などとなっている。
LG台湾は13日、偏光式眼鏡使用の3Dテレビ「Cinema 3D」の42型と47型を発表した。特殊偏光方式で映像自体を3Dに分割するため、左右の時差を利用するアクティブシャッター式よりも快適に視聴が楽しめることが強みで、今年は販売台数5万台、台湾3D液晶テレビ市場でシェア20%を目指す。
今年の台湾液晶テレビ市場は前年比5〜10%成長の105万〜110万を見込み、3Dテレビをアピールして、昨年の14%から25%へのシェア引き上げを目指す。
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