ニュース 商業・サービス 作成日:2011年4月15日_記事番号:T00029384
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が手掛ける、桃園都会区大衆捷運系統(桃園MRT)空港線のA8駅(長庚医院駅)周辺開発で予定されるホテル建設計画について、建設大手、麗宝集団のホテルチェーン、福容大飯店(フーロン・ホテルズ・アンド・リゾーツ)が20年の経営権を獲得した。15日付蘋果日報が報じた。
台プラの主管は、「A8駅は桃園国際空港に近く、中国人の自由旅行解禁で恩恵を受けるエリア」とし、自由旅行は比較的低価格な消費傾向となるため、低価格路線の福容大飯店をパートナーに選んだと説明した。
桃園MRTA8駅周辺開発は、ショッピングエリア、住宅エリア、ホテルエリアの3区に分割する計画で、台プラが主要な建物を建設した後、各エリアの運営は専門業者に委ねる方針だ。
蘋果日報によると、ショッピングエリアの経営は冠徳建設(キンドム・コンストラクション)が担当。住宅エリアも、2013年に竣工した後、販売を代理業者に委託する計画で、30億台湾元(約87億円)の販売利益を見込む。
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