ニュース 電子 作成日:2011年4月15日_記事番号:T00029394
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は15日、シャープとクロスライセンス契約を交わし、それぞれが保有する特定の特許に関し、相互に授権することで合意したと発表した。両社はこれまで、相手側から特許侵害を受けたとして互いに米国で訴訟を起こしていたが、今回の契約締結を受けて今後すべての訴えを取り下げる。
AUOは、「双方は先進ディスプレイ技術の研究開発(R&D)に大規模なリソースを投じており、双方の知的財産権を尊重する原則の下、今回の合意に至った」としている。
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