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破格の義援金も台湾紙で感謝なし、民間で広告掲載運動高まる


ニュース 社会 作成日:2011年4月18日_記事番号:T00029407

破格の義援金も台湾紙で感謝なし、民間で広告掲載運動高まる

  台湾の東日本大震災への義援金の総額が約48億5,374万台湾元(約139億円)に上り、世界最高額となった。それにもかかわらず、日本政府が11日、米国、韓国、中国など7カ国の大手紙に掲載した菅直人首相署名入りの「謝意」広告が台湾の新聞紙面には掲載されなかったことに対し、日本のネットユーザーの間で、有志により台湾大手紙に感謝広告を掲載しようとする動きが高まっている。16日付聯合報が伝えた。

  台湾大手紙に感謝広告を掲載しようという民間での動きは、デザイナー、Maiko Kissakaさんがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「ツイッター」上で計画を提案したことに端を発する。Kissakaさんの提案が公表されると、「10万円出します」、「500円なら協力します」などといった返信が相次いだという。

 またKissakaが開設した、同計画に関するブログ「謝謝台湾計画」によると、匿名掲示板サイト「2ちゃんねる」の創設者、西村博之氏からも、この動きに賛同し、240万までの提供申し出があったという。

 現時点で感謝広告は台湾の「聯合報」および「自由時報」に掲載予定。募金は4月20日~4月27日までの1週間(予定)、専用口座に振り込む形となる。振込最低金額は1,000円。

謝謝台湾計画:http://blog.livedoor.jp/maiko_kissaka-xiexie_taiwan/