ニュース 運輸 作成日:2011年4月18日_記事番号:T00029415
経営破綻で2008年5月から運航を休止していた遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)は18日午前9時半、台北松山〜金門線B28025便が離陸し、運航再開を果たした。夏期休暇前に台北〜馬公線も再開する予定だ。18日付工商時報などが報じた。
遠東航空は運航再開を記念して、4月末まで台北〜金門の片道航空券を8%引きの1888台湾元(約5400円)で発売する(中央社=18日)
張綱維董事長は、9月から中台直航便、▽高雄〜広州▽高雄〜南京▽台北〜南寧──など15路線も相次いで就航すると語った。中台当局が5月末か6月初めに中台便の増便を協議する見通しのため、遠東航空への割り当て15便を暫定的に運航している中華航空(チャイナエアライン)、長栄航空(エバー航空)、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)は、交通部民用航空局(民航局)が遠東航空に新たな増便分を振り分けることを望んでいる。
このほか遠東航空は5月、カンボジア・アンコール航空に機体を貸し出す形で、台北と世界遺産のアンコールワットがあるカンボジアを結ぶ路線も再開する予定だ。
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