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パイオニアの液晶テレビ参入、パネル企業に商機


ニュース 電子 作成日:2007年10月2日_記事番号:T00002942

パイオニアの液晶テレビ参入、パネル企業に商機


 プラズマテレビ大手のパイオニアが、42インチ以下の分野で液晶テレビへの参入可能性を示したことを受け、台湾の液晶パネルメーカーは商機に期待を寄せている。2日付経済日報が伝えた。
 
 パイオニアのマーケティング担当者は1日、シンガポールで開いた新製品発表会の席上、「42インチ以下に関しては、市場需要を受け、液晶テレビ市場への参入を検討している」と述べた。
 
 日本のプラズマテレビ各社は、液晶テレビ市場への参入を拡大する動きを見せている。松下電器はこれまで37インチ以上の平面テレビはプラズマテレビのみを発売してきたが、37インチの液晶テレビを先月から発売した。

 こうした動きを受け、友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)、中華映管(CPT)など液晶パネル各社は、42インチ以下の液晶テレビ用パネルの十分な生産体制を整え、需要に備える構えだ。