ニュース 電子 作成日:2011年4月18日_記事番号:T00029430
台湾発光ダイオード(LED)メーカーによる日本LED照明市場への参入が進んでいる。16日付工商時報は、既に参入を果たした華興電子工業(リードテック・エレクトロニクス)やチップメーカーの新世紀光電(ジェネシス・フォトニクス、GPI)、パッケージング(封止)の東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)など各社が、東日本大震災からの復興過程でのLED照明需要により、受注増が期待できると指摘している。
呉慶輝・ユニティ董事長は先ごろ、日本の顧客から原材料を確保しておくよう通知を受けたことを明らかにした。日本のJFEホールディングス傘下、JFEエンジニアリングと提携するGPIは、日本企業が3月の会計年度末間際に発注を拡大させたことに伴い、LED照明事業の業績が成長している。今年は企業や自治体に照明製品を売り込んでいく方針だ。
また、セブン−イレブン・ジャパンは夏季の電力不足に対応するため、東京電力管内の約5,000店の照明や店頭看板をすべてLEDに切り替えると表明しており、同社からの商機も期待できそうだ。
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