ニュース その他製造 作成日:2011年4月19日_記事番号:T00029446
ガラス最大手、台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)は18日、中国・江蘇省准安市での新工場設立に4,500万米ドルを投資することを決議した。主にタッチパネルに使われる超薄型ガラスを生産する。年産能力3万2,000トンで、2013年の生産開始予定だ。同工場の年間売上高は約15億台湾元(約42億円)が予想されている。19日付工商時報などが伝えた。
同社は昨年12月、投資額30億元で、彰化浜海工業区(彰化県)にタッチパネル向け超薄型ガラスの生産ラインの設置を決定。年産能力3万5,000トンで、12年第3四半期より、厚さ0.5〜1.1ミリメートル製品の生産に入る予定だ。また、中国・安徽省滁州市でも、投資額1億米ドルで、同製品の生産工場設置を計画しているという。
台玻は同日、江蘇省連雲港市の東海工場に2,000万米ドルを投資し、ガラス溶炉2基を増設することも決めた。平板ガラスの生産増強が目的だ。
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