ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年4月19日_記事番号:T00029447
中国鋼鉄(CSC)が18日発表した第1四半期の売上高は、前期比8.44%減の565億600万台湾元(約1,600億円)、税引き前利益は前期比19%増、前年同期比44%減の73億1,600万元となった。前年同期比での大幅減は、原料価格の上昇が原因だ。19日付経済日報などが伝えた。
また、3月の税引き前利益は前月比92.76%増の35億1,200万元で、昨年8月以来の最高となった。3月の鉄鋼製品出荷量は前月比26%増の82万1,596トン。
証券会社は、CSCの第2四半期の利益見通しについて、6月より高価格原料を大量に使用するものの、4・5月の製品価格を平均12%値上げしているため、前期比13%増の87億元に届く可能性もあるとみている。同期の鋼材平均販売価格は800米ドルに上る見通しだ。
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