ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年4月19日_記事番号:T00029448
トヨタ自動車が18日、東日本大震災の影響で生産を停止していた日本国内すべての工場で稼働を再開したことを受け、トヨタ台湾総代理店の和泰汽車は同日、2011年通年の販売台数目標11万9,000台は下方修正しないと表明した。19日付経済日報が伝えた。
同社は震災による部品不足の影響で、納車が台湾生産車の場合3〜5日、輸入車の場合7〜10日の遅れが出ているものの、日本の生産能力が徐々に回復に向かっているため、目標の維持を決めたと説明した。
ある業界関係者によると、台湾の自動車メーカーや日本の親会社は、生産に影響が出ないよう、日本以外で代替部品の調達先を探しているという。しかし、長期的には日本からの重要部品供給を維持したい日本の自動車メーカーは、余震などの問題が一段落すれば関係メーカーに対し、調達先を日本に戻すよう要求すると予想され、日本以外への発注シフト効果は大きくないとみられる。
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