ニュース 家電 作成日:2011年4月19日_記事番号:T00029449
オランダの電機大手、フィリップスは18日、80年の歴史を持つテレビ部門(中国、インド、北米、中南米の一部を除く)を分離し、液晶モニター受託生産世界最大手で中国に拠点を置く台湾系、冠捷科技(TPVテクノロジー)との合弁事業とすることを発表した。合弁会社の出資比率はTPV70%、フィリップス30%。19日付経済日報が伝えた。
今回の合弁によりフィリップスは2013年以降、年間5,000万ユーロ(約60億円)以上のブランド使用料を受け取るほか、6年後に全持ち株を売却できる権利を持つ。
フィリップスのテレビ部門は第1四半期、1億ユーロの赤字を計上した。アナリストによると、2007年以降の累積赤字は10億ユーロ近くに上るとみられ、同社はTPVとの合弁で、同事業の黒字転換を見込む。
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