ニュース 電子 作成日:2011年4月19日_記事番号:T00029457
19日付経済日報によると、宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)が、インテルとノキアが共同開発したLinuxベースのモバイルデバイス向けOS(基本ソフト)「MeeGo(ミーゴ)」搭載の低価格ノートパソコン(ネットブック)の開発を進めているとの観測が出ている。2社は5月末から開催の台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で製品を発表、早ければ下半期に出荷を開始するとみられる。
「MeeGo」はオープンソースのため、価格は現在ネットブックで主流の299~599米ドルを大幅に下回る199米ドルでの発売となる見通しだ。業界関係者によると、エイサーとASUSは「MeeGo」製品の投入により、タブレットPC人気に押されているネットブックの巻き返しを狙うとされ、中南米、東欧、インドなど新興市場を開拓する方針とみられる。
「MeeGo」メイン画面のインターフェースは、スケジュールやタスクリストなどを統合、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用状況もリアルタイムで管理できる。繁体字中国語を含む16言語に対応し、スマートフォンやタブレットPCにも搭載可能だ。
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