ニュース 電子 作成日:2011年4月19日_記事番号:T00029458
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAM大手、南亜科技と華亜科技(イノテラ・メモリーズ)が第1四半期、合計120億台湾元(約340億円)以上の損失を出したとの観測が出ている。個別の損失額は南亜科が85億〜90億元、イノテラが35億〜45億元とみられている。19日付電子時報が伝えた。
両社は第1四半期、50ナノメートル製造プロセス製品の生産が拡大し、42ナノ製品も量産を開始した。しかし1〜2月のDRAM契約価格の下落をカバーできず、市場予測を大きく上回る損失を計上する見通しだという。
東日本大震災を機に、DRAM契約価格は反転、谷底を脱した。両社は42ナノ製品の生産拡大により、第2四半期は損失が大幅に減少すると見込まれる。
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