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総統・立委の同日選決定、4カ月の「空白」懸念も


ニュース 政治 作成日:2011年4月20日_記事番号:T00029464

総統・立委の同日選決定、4カ月の「空白」懸念も

 来年、総統選挙と立法委員(国会議員)選挙が初めて同時に行われることが確定した。中央選挙委員会(中選会)が今後投票日を決定するが、国民党幹部によると1月14日が最有力となっている。ただ、総統の就任日が5月20日であるのに対し、立法委員は2月1日のため、政権交代した場合、新総統就任まで最大4カ月の「空白期間」が生まれると懸念する声も上がっている。20日付蘋果日報が報じた。

 中選会によると、同日選とすることで5億台湾元(約14億円)のコストが節約できる。また有権者が2度投票に行く必要がなくなり、産業の発展にとってもプラス効果があると強調した。同時実施についてはこれまで各界から有識者などを集め5度の公聴会を開催し、さらに世論調査では56%の支持を集めたという。