ニュース その他分野 作成日:2011年4月20日_記事番号:T00029467
台北市の大型商業施設で、5月1日から冷房温度を26度以下に設定することが規制される。地球温暖化対策を目的とした市の工商節能自治条例に基づく措置で、電力使用の多い5月から10月まで、冷房温度を26度に設定した場合、改善指導を受けて期限までに改めなければ1万~5万台湾元(約2万8,000~14万円)の罰金が科される。20日付聯合報が伝えた。
対象となるのは1カ月の消費電力が10万キロワット時(kWh)、または電気料金30万元以上の契約者。台北市内のスーパーマーケットや量販店、百貨店、ホテル、オフィスビルなど約700件以上にのぼる。
郝龍斌台北市長によると、対象となる施設の電力使用量は市内全体の64%を占め、1%が家庭1万1,790世帯の年間の電力使用量に相当する。
なお、レストランおよび百貨店のグルメ街の食事時間(7〜9時、11〜13時、17時〜20時)、ホテルの客室、娯楽施設、冷蔵および冷凍施設、低温が必要な実験室などは対象にならない。
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