ニュース 医薬 作成日:2011年4月20日_記事番号:T00029477
スッポンエキスの製造・販売などを手がける加捷科技事業は、台湾の医薬業界と合弁で「福徳生医」を設立し、臍帯(さいたい)血幹細胞、美容医学、医療観光、長期看護、健康バイオテクノロジーの6つを柱として研究・開発を進め、中国健康医療市場で商機を狙う構えだ。20日付工商時報が伝えた。
加捷科技の鍾祥鳳総経理は、福徳生医は今後、中国・江蘇省泰州市の医薬ハイテク産業パーク「中国医薬城」に進出し、毛包幹細胞の研究と技術開発を進めるとともに、スッポン粉末の生産技術を中国に導入して同国健康食品市場への参入を目指すとした。
なお、中国では免許制となっている臍帯血事業に関して「中国医薬城」の監督機関から初歩段階の同意を得ており、今後、現地企業と合弁で中国臍帯血市場への参入を図る。
福徳生医の初期資本額は約3億台湾元(約8億5,000万円)で、加捷科技が8,000万元、台湾海峡両岸医事交流協会・黄松雄理事長が5,000万元、台湾医薬業界が1億5,000万元をそれぞれ出資する。
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