ニュース 電子 作成日:2011年4月20日_記事番号:T00029483
20日付電子時報が川上部品業者の話として伝えたところによると、米アップルにタッチパネルを供給する宸鴻光電科技(TPKタッチ・ソリューションズ)が、中国パソコン最大手、聯想集団(レノボ)からタブレット型パソコン「LePad」およびスマートフォン向けのタッチパネルを受注し、既に少量の出荷を始めたという。TPKは「最大顧客(アップル)以外のブランドとも積極的に接触する」とコメントし、他社からの受注について否定しなかった。
レノボは3月末、中国で「LePad」を発売。中国タブレットPC市場で2年以内にシェア3割を目標としており、TPKにとっても同社への供給は魅力となる。
なお、「LePad」は仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が受託生産しており、緯創資通(ウィストロン)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)も受注に積極姿勢を見せている。
「LePad」は下半期に第2世代モデルが発表される予定だ。
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