ニュース 政治 作成日:2011年4月21日_記事番号:T00029493
経済情報誌「遠見」が発表した馬英九総統の施政に対する満足度調査で、4月は「満足」が32.9%、「不満足」が56.6%となった。「満足」は3カ月連続の下落で、「不満足」は3カ月連続の上昇。満足度が下落した原因については、国光石化科技(KPTC)の大型石化プラント計画の行方が不透明なこと、および日本の福島第一原子力発電所の事故で、台湾の原発の安全性問題がクローズアップされたことなどが指摘されている。21日付自由時報が報じた。
支持率では、「支持する」が43.5%、「支持しない」が42.6%で、「支持する」がやや上回った。「支持しない」は前月から0.6ポイント低下しており、不動産投機の防止に向けたぜいたく税の制定に実行力を発揮したことが要因とみられる。
同時に行われた統一・独立問題に関するアンケートでは、中台関係の現状維持に賛成が53.5%で最も多く、台湾独立に賛成が27%、中国との統一に賛成が7.5%となった。台湾が最終的に独立することへの賛成は49.3%で、反対は34.7%。全体的な割合は馬政権発足以降の約3年間でほとんど変わっていない。
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