ニュース 金融 作成日:2011年4月21日_記事番号:T00029496
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)とスイス・チューリッヒ生命の台湾法人、蘇黎世産物保険は20日、自転車の盗難に遭った際、購入価格の3割を負担すれば、新品で補償が受けられる保険商品を発表した。保険料は自転車購入価格の10分の1となっている。21日付聯合報が伝えた。
自転車の盗難保険は海外では一般的で、今回本格的に台湾に導入された。蘇黎世産物保険の鄭林経総経理は「台湾には少なくとも100万人の自転車利用者がおり、ビジネスチャンスは大きい」と話した。
ジャイアントの何友仁総経理は「台湾では自転車の盗難率が高い。5月末までの購入分については、半年分の保険をセットにして、保険料はジャイアントが支払う」と説明した。
ただ、持ち主が適切に管理を行うことが補償条件で、みだりに自転車を止め、鍵をかけなかったケースなどは補償を受けられない。盗難後は警察への届け出が必要となる。
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