ニュース 商業・サービス 作成日:2011年4月21日_記事番号:T00029498
台中市西屯区の再開発区域「第12期市地重画区」で、モーテル戦争が再燃している。
21日付工商時報によると、台中商旅集団が2億5,000万台湾元(約7億1,000万円)を投資した高級モーテル「台中之星」が20日、試験営業を開始した。12期重画区には既に「心月自然」「覓境」といったモーテルが続々開業しており、競争は激化するばかりだ。
台中商旅集団は、高級モーテル市場は潜在性が大きいとみており、中部で30%のシェアを確保するため、台中市だけでさらに3カ所のモーテルを建設する構えだ。
台中市は台湾でもモーテルが最も多いことで知られ、特に第7期市地重画区に集中していた。ビジネス客の利用も多いのが特徴だ。しかし、7期重画区が高級住宅地として脚光を浴びるに従い、モーテルは高級住宅物件に建て替えられるケースが相次ぎ、7期重画区から車で5分程度の12期重画区にモーテルが集まり始めているという。
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