ニュース 商業・サービス 作成日:2011年4月21日_記事番号:T00029500
交通部観光局の統計によると、4月の来台中国人観光客数が1日当たり延べ5,000人を超え、2008年7月に中国人の台湾観光が解禁されて以来、最高を記録した。また、HSBC(香港上海銀行)の郭浩庄・大中華圏エコノミストは、第2四半期中に中国人の自由旅行解禁が見込まれる中、今後も増加が予想され、2011年通年の中国人観光客数は少なくとも80%増加すると予測した。旅行、小売、娯楽・サービス業界などに恩恵が期待される。21日付工商時報などが伝えた。
中国からの来台旅行者数は昨年、日本を抜いて1位となり、全体の22%を占めた。ただ、中国人観光客の増加は、台湾経済に恩恵をもたらす一方で、中国の旅行会社による、ツアー代金滞納が常態化するという問題も浮上している。これについて台湾海峡両岸観光旅遊協会(台旅会)と海峡両岸旅遊交流協会(海旅会)はともに20日、中台旅行業者に対し、ツアーが台湾を出境して45日以内に代金精算することを契約に盛り込むことを含む「参考事項」を通知した。
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