ニュース 電子 作成日:2011年4月22日_記事番号:T00029540
中国で業務用パソコン市場への参入拡大を目指す華碩電脳(ASUS)は、政府機関、教育機関、企業など業務用PC市場を積極的に攻略する一方、クラウドコンピューティングの普及を有望視している。22日付電子時報が伝えた。
ASUSはこのほど、中国で「RS500−E6」「RS520−E6」のサーバー2機種を発売した。同社は「クラウドコンピューティングサービスは商業モデルの成熟度や製品の標準化などで不十分な部分はあるものの、その重要性に関しては共通認識がある」として、既に積極的に攻略を開始したことを明らかにした。
ASUSはクラウドコンピューティングサービスの形態のうち、仮想化されたプラットフォームなどのコンピューター基盤をインターネット経由のサービスとして提供する「IaaS(イアース)」という形態を最有望視している。IaaS実現のための仮想化技術と運用技術が比較的進んでいることが理由だ。中国市場向けに発売したサーバー2機種は、企業のIaaSプラットフォーム構築需要を攻略する狙いがある。
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