ニュース 電子 作成日:2011年4月22日_記事番号:T00029542
台湾液晶パネルメーカーの第1四半期の大型パネル(9インチ以上、タブレット型パソコン向けを含む)出荷枚数は前期比1.4%減の6,515万枚だったことが電子時報系の市場調査機関、デジタイムズ・リサーチ(DIGITIMES Research)によって示された。世界全体の出荷枚数(1億6,072万枚)は前期比5%減で、台湾メーカーのシェアは前期の39.1%から40.5%に拡大した。メーカ別では中華映管(CPT)の出荷枚数が前期比3.3%増と台湾勢で最大の伸びを示し、友達光電(AUO)が同1.4%増で続いた。中央社が21日伝えた。
デジタイムズ・リサーチの黄銘章副主任は、台湾メーカーは、液晶モニター、ノートPC、タブレットPC用パネルで、世界平均を上回る業績を記録したことからシェア拡大につながったと指摘。
一方、韓国のLGディスプレイ(LGD)は、第1四半期パネル出荷が面積ベースで15%縮小したとみられる。なお、台湾メーカーのタブレットPC用パネル出荷は始まったばかりで、LGDとは出荷規模にはかなりの開きがあるようだ。
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