ニュース 電子 作成日:2011年4月22日_記事番号:T00029543
22日付電子時報によると、中華映管(CPT)が10インチ以下のコンシューマ向け電子製品用液晶パネル生産を第6世代工場に移したほか、5インチ以下の製品も同工場でのテスト生産に成功し、第2四半期中に量産に入るもようだ。
中華映管は、ノートパソコンや液晶モニター市場の需要に現在大きな変化が見られない一方、タブレットPCやスマートフォン市場は成長し続けており、4.5世代のみならず6世代工場での中小型パネル生産計画を加速すればメリットが大きいとコメントしている。
中華映管以外にも、多くのパネルメーカーが高世代工場での中小型パネルの生産を計画しており、LGディスプレイ(LGD)が従来5世代工場で生産していたタブレットPC、ノートPC向けパネルを6世代工場に移管、シャープも亀山第2工場(三重県亀山市、第8世代)に今後中小型パネルの生産を導入する。台湾メーカーでは瀚宇彩晶(ハンスター)が5.3世代工場での同型パネルの量産に入っている。
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