ニュース 農林水産 作成日:2011年4月25日_記事番号:T00029557
養殖ウナギの取引額が24日、1台斤(約600グラム)当たり800台湾元(約2,270円)の過去最高値を記録した。稚魚の不漁による養殖量の大幅減に加え、日本からの需要が拡大していることなどが原因だ。これに伴い、台湾での蒲焼の小売価格も値上がりしており、1キログラム当たり1,000元以上となった。25日付聯合報が伝えた。
東日本大震災で日本のウナギ需要は一時弱まり、台湾のウナギ出荷額も1台斤当たり680元まで下落したが、需要は徐々に回復しており、今後もさらなる上昇が見込まれる。
台湾のウナギ養殖業界では、稚魚の生育量が一昨年が20トンだったのに対し、今年は1万トンを割り込み、稚魚不足が深刻な問題になっている。
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