ニュース 機械 作成日:2011年4月25日_記事番号:T00029561
台湾の工作機械業界で中小企業を含めた相互連携を目指す業界団体「台湾工具機Mチーム聯盟」が22日発足し、初代会長に台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)の黄明和総経理が就任した。23日付工商時報が伝えた。
Mチームは、産業競争力の向上を目指す経済部系列の財団法人中衛発展中心(CSD)が中心となり、業界大手の台中精機廠、永進機械、東台精機(東台マシン&ツール)、台湾麗馳科技(リッツ・ハイテック)、百徳機械(クエーサー・マシンツール)と関連中小企業43社で構成される。今後は業界を挙げて品質向上や納期短縮などに取り組み、コスト削減につなげていく方針だ。
黄初代会長は「中国での人件費や原材料コストの上昇で、中国での生産コストは既に台湾に近付いている。今後は台湾の工作機械業界の重要技術や能力を台湾に残し、品質面とサービス面で努力してこそ、価格競争を避けられる」と指摘した。
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