ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年4月25日_記事番号:T00029564
トヨタ自動車が7割、和泰汽車が3割を出資し、トヨタ車を中心に生産する国瑞汽車は22日までに、東日本大震災による輸入部品の供給不足を受け、4月25日から6月3日まで50%の減産に入ることを決めた。工場は火~木曜の週3日操業とし、期間中の減産台数は8,500台に上る見通しだ。23日付聯合報が伝えた。
減産台数は今年の和泰汽車の目標販売台数(12万台)の7%に相当する。同社の広報担当者は「納車待ちの期間が長くなるなどの影響が予想される。モデルや営業所によって事情は異なるが、売れ筋のカローラ・アルティスが最も影響を受けそうだ」と説明した。
今年の目標販売台数について和泰汽車は、6月3日以降に部品供給が徐々に回復すれば補う時間が残されているとして、下方修正は考えていないとした。
台湾マツダと三菱車販売の中華汽車工業(チャイナ・モーター)は、現時点で生産は正常で、減産計画はないと説明している。
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