ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年4月25日_記事番号:T00029565
鴻海科技集団(フォックスコン)はこのほど、中国の自動車メーカー、安徽江淮汽車と新たなエネルギー源を利用した自動車用電池技術の開発や事業化に向け、戦略提携関係を結んだ。23日付工商時報が伝えた。
今回の提携は、王三運安徽省長が率いる経済貿易訪問団の台湾訪問に合わせ結ばれた。
江淮汽車が21日発表したところによると、提携期間は2013年4月までで、電池技術のほか、電気システム、マグネシウム合金を使った車両軽量化、車載用ディスプレイ、発光ダイオード(LED)などの分野で研究開発を行い、部品のモジュール化や共通化を目指す。双方は合弁会社の設立も視野に入れる。
江淮汽車は前日にも台湾の中国鋼鉄(CSC)から鉄鋼製品を毎月2,000トン調達する契約を結んだ。
江淮汽車は中国十大自動車メーカーに数えられ、既に電気自動車「同悦」を商用化しているほか、ハイブリッド車「和悦」を発表したばかり。2015年までに環境対策車の生産能力を現在の年1万台から10万台へと増やすのが目標。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722