ニュース 電子 作成日:2011年4月25日_記事番号:T00029568
宏碁(エイサー)はこのほど立ち上げを決定した「触控(タッチコントロール)事業群」が、広告強化やタッチパネルの調達規模拡大など、タブレット型パソコン「Iconia」シリーズの販売に向け全力を挙げている。25日付電子時報が報じた。
タッチパネル業界関係者によると、同社は4月だけで10.1インチのタッチパネル40万〜50万枚の供給を要求しているという。タッチパネルメーカー各社の生産ラインの大部分はアップルが「iPad2」向けとして押さえているものの、大手の宸鴻集団(TPKホールディングス)が一部ラインをエイサー向けに割り当てており、エイサーはタブレットPC出荷目標の6〜7割達成が可能とみられる。
一方、低価格ノートPC(ネットブック)「Aspire One」についてエイサーは、サプライヤーに対し市場の需要に応じて調整する意向を示しており、今後、生産委託量を減らすもようだ。ただ同社は「ネットブック市場をあきらめたわけではなく、タブレットPCと一部市場が重複するためだ」と説明している。
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