ニュース 電子 作成日:2011年4月25日_記事番号:T00029569
宏碁(エイサー)が22日発表した第1四半期の純利益は11億8,700万台湾元(約34億円)で、前年比64%の大幅減となった。また、営業利益は19億3,000万元で前期比56%減、連結売上高は1,278億元で同14.3%減となった。23日付工商時報が伝えた。
証券界社は利益大幅減の原因について、昨年第4四半期からの欧米での需要減少、およびインテルの新CPU(中央演算処理装置)「サンディ・ブリッジ」の不具合を受けて在庫品の販売強化に注力せざるを得ず、販管費が増大したことを挙げた。
エイサーは19日に、第2四半期のパソコン出荷量が前期比で10%減少すると見通しの下方修正を行ったばかり。同社は第2四半期の利益は第1四半期並みとみているが、28日に行われる業績説明会での発表内容に注目が集まっている。
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