ニュース 電子 作成日:2011年4月25日_記事番号:T00029570
半導体用シリコンウエハー大手、合晶科技(ウエハーワークス)傘下のサファイア基板メーカー、合晶光電(ウエハーワークス・オプトロニクス)は5〜6月以降、サファイア基板の新規生産ラインが相次いで稼働する予定で、今年の出荷量は150万〜200万枚へと昨年の50万〜70万枚から約3倍に成長する見通しだ。25日付電子時報が報じた。
合晶光電のサファイア基板月産能力は現在10万枚で、年末までに同20万枚に増強する計画だ。ただ市場観測によると、各社とも生産能力の拡充を行っているため、サファイア基板相場は第2四半期に入り5%下落し、28米ドルとなっている。
これについて合晶光電は、サファイア基板のコストの60%を占めるインゴットの月産能力が現在8,000〜1万ミリメートルで、自社調達比率が1割にとどまっているが、今後5割まで引き上げ、増益を狙うとしている。なお現在インゴットの大部分は台湾、韓国、ロシアなどから調達している。
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