ニュース 商業・サービス 作成日:2011年4月26日_記事番号:T00029584
台南の有名日本料理店「徳川日本料理」で24日、ふぐ料理を食べた客4人が、中毒症状を起こし病院に運ばれた。同店では7日にも客1人がふぐを食べて中毒を起こしており、台南市衛生局は、同店に対し営業休止を命じた。26日付聯合報が報じた。
行政院衛生署は25日、中毒症状や命を落とすリスクがあるとして、ふぐを食べないよう呼びかけた(25日=中央社)
病院へ運ばれた4人は、ふぐを食べた後めまい、口や腕のしびれ、手足に力が入らないなどの症状がみられた。1人は既に退院、3人は依然入院中だ。同店の店員によると、当日のふぐメニューは鍋料理と刺し身で、同時間帯に他の客も食べたが問題はなかったという。
「十数年ふぐを出しているが問題が起きたことはなかった」と強調する店主の于心武氏は、「おそらく漁師から仕入れた『白さばふぐ』が原因」とし、中毒となった客には医療費を提供すると語った。また今後はふぐをメニューから外すことも考えるそうだ。
于氏は、台湾では数少ない日本のふぐ調理師免許を取得した料理人で、ブログなどでは「安くてお得」と評判が良かった。常連客には台南の成功大学附属医院や奇美医院など有名病院の医師もいるという。
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