ニュース 電子 作成日:2011年4月26日_記事番号:T00029595
第1四半期のノートパソコンブランド各社の世界出荷台数は、シェア1位の米ヒューレット・パッカード(HP)が前期比20%減(880万台)、2位の宏碁(エイサー)が同13%減(709万台)と、シェア上位10ブランドでもマイナスが大幅となった。理由として26日付電子時報は、スマート型モバイルデバイスの販売好調がノートPCを圧迫したこと、インテルのチップセット不具合問題に影響を受けたことを挙げた。
そのほかシェア3位以下の第1四半期ノートPC出荷台数は、▽デル、同581万台(同6%減)▽東芝、同475万台(同10%減)▽聯想集団(レノボ)、同473万台(同10%減)▽華碩電脳(ASUS)、同415万台(同10%減)▽サムスン電子、同310万台(同1%増)▽米アップル、同274万台(同6%減)──。唯一のプラス成長となった7位・サムスンは同期、過去最高の出荷を記録した。
第2四半期の見通しについて業界関係者は、市場全体で前期比5〜10%増としているが、エイサーは在庫問題が未解決だとして今期もマイナスを予測している。
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