ニュース 電子 作成日:2011年4月26日_記事番号:T00029596
26日付蘋果日報によると、ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が、ソニーの春季モデルを受注したもようだ。4月から出荷を開始、今後さらに出荷台数を拡大するとみられ、第2四半期の増収に貢献が期待される。
ソニーは広達電脳(クアンタ・コンピューター)と鴻海科技集団(フォックスコン)をノートPCの主要委託先としているが、ウィストロンも昨年、低価格モデル「Yシリーズ」を受注。今回の新規受注で同社の顧客シェアのうち、ソニーは5%前後を占めると見込まれる。このほかの顧客シェアは、デルと聯想集団(レノボ)が計70%、米ヒューレット・パッカード(HP)が10%、宏碁(エイサー)が15%。
証券会社は、ウィストロンは今期、ノートPC出荷が業界最高の前期比10%増となると予測している。背景にはソニーからの受注獲得のほか、デルが2期連続でシェアを拡大したこと、レノボが出荷ハイシーズンに入ることがある。
その他の受託メーカーの今期ノートPC出荷予測は▽クアンタ、前期比10%増▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、同0〜5%増──。
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