ニュース 電子 作成日:2011年4月26日_記事番号:T00029597
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の香港上場企業、富士康国際(FIH)が中国・四川省綿陽市塘汛鎮に建設するスマートフォン工場は、5月にも着工される見通しとなった。現地では建設用地の建物の移転撤去作業が進んでいる。26日付電子時報が伝えた。
敷地面積は2,300ムー(約153ヘクタール)で、11月にも生産を開始し、当初の生産能力は年5,000万台を見込む。
綿陽市への進出は、同市による積極的な誘致活動の結果、2月15日に曽万明綿陽市長と郭台銘・鴻海董事長の間で基本合意し、3月29日に富士康、綿陽市、中国家電大手の四川長虹集団の三者が戦略提携の枠組み協定に調印した。
富士康は今後、海外ブランドの受託生産に加え、長虹集団傘下の国虹通訊数碼集団向けにもスマートフォンを生産する。
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