ニュース 電子 作成日:2011年4月26日_記事番号:T00029599
経済部は25日、中国に今年初めての企業誘致代表団を派遣した。今回の狙いは、中国の液晶パネル、テレビ業界の大手メーカーに台湾の液晶パネル業界への出資を求めることで、経済部は今年の中国資本誘致目標を2億米ドルに上方修正した。26日付経済日報が伝えた。
経済部は3月2日、中国資本が液晶パネル、半導体など台湾のハイテク産業に出資することを解禁したが、中国の大手メーカーの反応は低調だ。このため、経済部は中華民国全国工業総会(工総)と共同で、中国の大手メーカーに売り込みを図ることにした。接触対象は、京東方科技集団(BOE)、康佳(コンカ)、TCLなどが含まれる見通しだ。
代表団は中国の液晶テレビ業界団体、中国電子視像行業協会を訪問する予定だが、同団体の白為民副会長(兼秘書長)と会談できるかは未定だ。白副会長(秘書長)は6月に中国の液晶パネル、テレビメーカー各社による調達団を率いて訪台する予定で、それまでに中国資本による出資が実現するか注目される。
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