ニュース 社会 作成日:2011年4月27日_記事番号:T00029609
高雄市消防局は26日、同市三民区金陵街の住宅地にある空き地で花火や爆竹を満載したコンテナ13個を押収した。押収量は11.8トン、時価170万台湾元(約482万円)相当に達し、過去最高の可能性もあるという。27日付蘋果日報が伝えた。
消防当局は「違法爆竹の押収量としては過去5年で最大」と説明した。
消防当局は爆竹花火管理条例に基づき、爆竹などを押収した。違法業者には30万元以上150万元以下の罰金が科される。
違法業者は「媽祖(航海の守護神とされる女神)の誕生日(旧暦3月23日、今年は4月25日)に向け、需要が多かったため、大量に仕入れた」と話しているという。
現場は三民高級中学(高校)から200メートル、国道から500メートルの住宅地。専門家は「サッカーコート半分の面積を吹き飛ばすほどの火薬量だ」と危険性を指摘した。
なお、今月22日には、新北市五股区で15トントラックに積まれていた大量の打ち上げ花火が爆発し、4人が死亡、38人が重軽傷を負う事故が起きたばかり。
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