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信義房屋30周年、20年までに世界1万店目標


ニュース 建設 作成日:2011年4月27日_記事番号:T00029618

信義房屋30周年、20年までに世界1万店目標

 不動産仲介の信義房屋をチェーン展開する信義企業集団は26日、創業30周年の記念パーティーを開き、同社の周俊吉董事長は、2020年時点で世界で1万店まで店舗網を拡大することを目標に掲げた。27日付経済日報が伝えた。

 周董事長は「信義房屋は(台北市の)信義路沿いで代書屋として創業した。資本金は当時の30万台湾元から現在の36億元(約101億円)へと増え、これまでに成約件数は30万戸を数える。売上高も年間100億元を超えた」などと語った。

 同社はまた、マイホーム取得支援キャンペーン「安心成家計画」を実施し、成約者1,000人に購入代金10万元を贈ることも発表した。

 周董事長は中台双方で不動産市場が急激に冷え込んでいることについて、「住宅市場は冬を迎えたという人がいるが、信義房屋はかつて氷河期を経験している。過去の経験からみて、市場には浮き沈みがあり、低迷期には環境変化に応じて歩みを調整する必要がある」と指摘した。