ニュース その他製造 作成日:2011年4月27日_記事番号:T00029620
27日付工商時報によると、台中市の都市交通システム(MRT)の年内着工や台北MRT環状線敷設などに向け公共工事の発注が相次ぐ中、セメント各社の今年の設備投資は用地を含み10億台湾元(約28億円)を上回りそうだ。
セメント最大手、台湾水泥(台湾セメント、台泥)は、台湾市場向けの今年の生コンクリート出荷量は12%以上増え、570万立方メートルに達すると好感。過去3年の出荷量は予想を下回ったが、同社売上高に占める割合は昨年4割を超えたという。
亜洲水泥(アジアセメント、亜泥)は今年の出荷成長を確実視し、生コン工場1~2基の新設を計画している。
国産実業建設(ゴールドサン)は今後3~4年、台中MRTなど中部の需要をターゲットとし、2~3基の増設に3億元以上を投じる計画のようだ。
環球水泥(ユニバーサル・セメント)は、彰化県の新工場が7~8月にも操業を開始するほか、台北や台中でも候補地を模索している。
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