ニュース その他製造 作成日:2011年4月27日_記事番号:T00029621
タイヤ大手、建大工業の楊銀明董事長は、ホンダから乗用車のスペア用バイアスタイヤを受注したことを明らかにし、今後はOE用ラジアルタイヤの供給を狙う考えも示した。上海通用(GM)汽車からも乗用車用OE・スペアタイヤを受注したという。27日付工商時報が報じた。
同社は5月、雲林県の莿桐工場で乗用車用タイヤの生産を始め、今年末までに1日当たりの生産能力を5,000本まで引き上げる計画だ。台湾での生産拠点設置は、米国による中国製タイヤに対する反ダンピング課税(35%)を回避することが目的。同社はこれまで、中国の昆山工場(江蘇省)を主要生産拠点としてきた。
楊董事長は、莿桐工場の稼働は、乗用車用タイヤの研究開発(R&D)、幹部訓練、世界市場への対応にもメリットがあると説明した。
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