ニュース その他製造 作成日:2011年4月27日_記事番号:T00029622
製紙大手の永豊餘造紙、正隆紙業は、国際パルプ価格の上昇を受けて、早ければ5月より文化用紙の5〜10%値上げを検討している。27日付経済日報が伝えた。
永豊餘は既に値上げの検討を行っていることを認めつつ、低価格の中国製文化用紙が輸入されているため、現段階では値上げを見送っていると説明した。正隆も市場環境を考慮して、依然値上げを抑制している。
原料の短繊維パルプの1トン当たりオファー価格は4月、1トン当たり30米ドル上昇して760〜780米ドルとなった。第2四半期はパルプの需要期で、中国のパルプ調達が依然旺盛なことから、5月はさらに10〜30米ドルの上昇が予想される。
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