ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年4月27日_記事番号:T00029624
フォード車やマツダ車を生産・販売する福特六和汽車は26日、東日本大震災による部品供給不足を受けて同日から2週間、工場の稼動を停止すると表明した。杜墨瑋・同社広報処長は「8月の夏季休暇を前倒ししただけ」と説明。新車の在庫は十分に確保しており、停止期間中の納車に影響はないという。27日付工商時報が伝えた。
今回の稼働停止で影響を受ける車種はフォードi−MAX、フォード・エスケープ、マツダ3、マツダ5など。
杜広報処長は、稼働を再開する5月9日以降は十分な部品供給が確保できる見通しで、通常通りの生産を回復すると説明した。また、フォードは台湾以外のアジアや南アフリカなどの生産拠点でも長期・短期の稼動停止を実施していると語った。
なお、5月からの夏季の販促キャンペーンは予定通り実施するが、今後の状況次第で規模や優待内容を縮小する可能性があるとした。
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